垂直地着陸が可能な「空飛ぶクルマ」 テラフギア
SFの世界が現実に
2012年に「トランジション」という空陸両用車を発表したテラフギアが、2015年7月にニューモデルとなる「TF-X」を発表しました。
「トランジション」と比べてスタイリッシュで洗練されたデザインとなっている「TF-X」。
その最大の特徴はヘリコプターのように垂直に離着陸が可能になった点です。
フライトは基本的に自動操縦で、他の飛行機や制限区域を避けて飛行します。
また、悪天候時は指定されたエリアを飛行する設計になっているとのこと。
もちろんマニュアル操作も可能です。
航続距離約880キロ、地上ではリッター12.4キロの燃費を実現しています。
また、一般的な米国のガレージに収まるサイズなのも魅力のひとつです。
発売は2021年頃の予定で、価格は約3,840万円になると予測されています。