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デュアルライフ

デュアルライフという考え方

デュアルライフ(Dual Life)とは、日本で半年、シンガポールで半年を過ごすなど二重生活を意味する言葉として定着してきた言葉です。
当社も日本とシンガポールにそれぞれ法人があるので、コスト面や取材対応面、情報収集面なども考慮に入れた上で、編集長が結果的にはデュアルライフを送るようになって何年かが過ぎたところです。

本格的な海外移住には少し抵抗がある、あるいは、日本での生活基盤が確立しているのでそこまでは考えられない、など様々な理由があることは承知しています。
このデュアルライフという考え方を取り入れれば、外国にいる際にも、当該国のビザを保有する形で居住することができるので、実は日本での業務の国際化のきっかけになることもあるなど、実に効率的な手法だと思います。

 

住民票、国籍、ビザの関係性

時代の変化や法改正などが今後発生する可能性はありますが、当社としては以下の2点をデュアルライフのしやすさという観点から推奨しています。
特に日本人がビジネスをしやすい、日本人コミュニティがしっかり根付いている、日本人が生活しやすい、などを重視しています。

 

1:日本&シンガポール

シンガポール進出研究会を主宰する当社としては、シンガポールはお勧めしないわけにはいかない国です。
国籍は日本、住民票も日本、けれどもシンガポールのワーキングビザも保有する、という形がこれから多くなってくるのではないかとみています。

 

2:日本&台湾

台湾はデュアルライフという視点で言うと変わった国です。

通常外国に長く居住する場合(学生を除く)は、ワーキングビザが必要です。
ワーキングビザを取得するためには、その国で法人設立をすることがほとんどの場合前提となります。

しかし、台湾はその必要がありません。
日本の概念で言うところの「営業所」は必要ですが、それほど難しい話ではなく、その営業所があればビザ取得ができてしまいます。日本と台湾の関係の長さ、深さも大いに関係しています。

 

もちろん、オーストラリア、マレーシア、ニュージーランド、など他にもお勧めの国がありますが、シンガポールと台湾は日本との精神的な距離感も近いので特に推奨させていただいております。

当社の経験では、外国で居住開始すると、今まで参加できなかった見積もり競合に参加できること、家族の居住も容易になること、海外の商品(金融商品含)を購入できること、など日本国内にいるだけではあまりイメージしにくい利点が明確になってきます。

Life is short, so have fun!  遊んでばかりではもちろんだめでしょうが、人生を豊かにする考え方のひとつに、違う国に居住してみる、というのも付け加えてみてはどうでしょうか。

 

お問い合わせ

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