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ルイ13世

伝統と革新の融合が生み出す新時代のLOUIS XIII~バティスト・ロワゾー 5代目「ルイ13世」セラーマスターの挑戦~

※当イベントは終了いたしました。

チャーチル、ド・ゴールにも愛されたコニャックの王「ルイ13世」。
5代目セラーマスターに就任後、単独初来日したバティスト・ロワゾー氏が目指す伝統と革新が融合した新たな時代の「ルイ13世」を探ってみましょう。

 

世界中で愛されるコニャック「ルイ13世」

世界中で愛される「ルイ13世」。
1874年の誕生以来、歴史的な祝賀行事の際には必ず供されてきました。

20世紀前半、オリエントエキスプレスやノルマンディー号の処女航海でふるまわれたと言われています。
ヨーロッパの王室・皇室御用達として任命され、ド・ゴールやチャーチルにも愛された「ルイ13世」は、現在も変わらず「コニャックの王」としての地位を維持し続けています。

 

継承され続ける「風味の記憶」

「ルイ13世」となるのに最も適したブドウ

「ルイ13世」の原料となるブドウは、コニャック地方の中でもグランド・シャンパーニュ地区と呼ばれる、極めて限定的な場所でのみ作られます。

柔らかな石灰質の層と、温和な気候、適度な卓越風、1年を通してまんべんなく降る雨というこの地区の特徴は、「ルイ13世」となるブドウ作りに最も適した条件を満たしています。

ブドウの収穫は香りの成熟度が最高の状態になったときに行われ、伝統的な圧搾機で搾られた果汁は1~2週間かけて自然発酵させます。
その後2回の蒸留を経て、100年後に「ルイ13世」となる可能性を持ったスピリッツが生まれます。

「ルイ13世」専用の樽 ティエルソン

100年という長い年月を経て生まれた1200種ものオー・ド・ヴィー(原酒)がブレンドされることで、「ルイ13世」という複雑な香りを持つ類まれなコニャックが完成するのです。
風味の記憶が継承されるこのブレンドという工程が、時代を超越した味わいを引き出し、多くの人々を魅了してやまないのです。

 

至高の芸術作品クリスタル・デキャンタ

クリスタル・デキャンタ

「ルイ13世」のもうひとつの特徴が、独特の形をしたバカラ社製のクリスタル・デキャンタ。
これは特別なもの、変わることのない完璧なものの象徴として今日まで受け継がれています。

まさに芸術作品と呼ぶにふさわしいこのデキャンタは、11人のクリスタル職人がひとつひとつ手作業で装飾を施しています。
力強さと繊細さが見事に表現されたデキャンタとボトルストッパーには通し番号が付けられ、今も変わらず世界中の人々に愛され続けています。

 

伝統とルーツを守りながら、違った味わい方を提唱する

5代目セラーマスター バティスト・ロワゾー氏

歴代のセラーマスターによって伝統が受け継がれてきた「ルイ13世」。
その5代目セラーマスターに昨年就任したのがバティスト・ロワゾー氏です。

「ルイ13世の伝統をリスペクトしながらも、その革新を発信していきたい」というバティスト氏の言葉からは、100年以上前のセラーマスターから脈々と継承されてきた責任の重さが感じられます。

「もっとクリエイティブに、もっと影響力のある形で、積極的にコミュニケーションしていきたい。
目指すのは『伝えたくなるコニャック』です」。

力強く語られる、バティスト氏が目指す「革新」は、100年の「時」を楽しむという最高の生き方を顧客に提案し続けてきた「ルイ13世」の更なる進化を期待させてくれます。

バティスト氏が作り上げる100年後の「ルイ13世」は、どんな風味と味わいをもたらしてくれるのでしょうか。
それを味わえる人々に羨望しながらも、誰もが期待に胸を躍らせているに違いありません。

 

伝統と革新への期待を胸に
「ルイ13世」が放つ“本物”の香りと味わいに酔いしれる

東京・大阪で当社顧客を招待したディナー会を開催

就任後、単独での来日は初となるバティスト氏。
当社の申し出を快諾していただいたことで、今回「読者と語らうディナー会」が実現しました。

イベント風景

集まったのは、当社と同様これからの「ルイ13世」の進化に期待し、バティスト氏の考えを理解してくれるであろう方々。

大阪では、ミシュランガイド関西で6年連続星を獲得しているシェフ率いるリュミエールで実施しました。
京都で多角的にビジネス展開しているある参加者は、「ルイ13世」ブランドの本質をすぐに理解し、限定品の購入を即決。

東京ではグランド ハイアット 東京のフレンチ キッチン内にある特別なプライベートルーム「シェフズ テーブル」で開催。

「ルイ13世」を口に含んだ参加者が、「いったい何種類の味がするんだ」と驚きの声を上げてしまうほど、「ルイ13世」を一口味わうと“芳醇”という言葉だけでは言い表すことのできない感覚に襲われます。
“本物”が放つアロマと主張は、飲んだ方に「ルイ13世」の伝統の重みを感じさせてくれます。

「ルイ13世」を味わうだけでなく、そのブランドについての分かりやすい説明も行われ、参加者は五感で「ルイ13世」を思う存分体感することができました。

記念写真 

イベント終了後は、どの参加者も満足した表情をたたえていて、これからバティスト氏が継承していく歴史あるコニャック「ルイ13世」の前途洋々たる未来が存分に垣間見えたディナー会となりました。

 

「ルイ13世」が堪能できる大人のためのシックなバー“マデュロ”

バー「マデュロ」

今回のイベント会場のひとつである「シェフズ テーブル」もさることながら、「ルイ13世」を存分に楽しめる場としてオススメしたいのが、同じグランド ハイアット 東京にあるバー「マデュロ」です。

揺らめくガスランプの炎と、大きなガラスのパーティションが印象的な店内は、まさに大人のためのバーと呼ぶにふさわしいゆったりとして成熟した空間が広がっています。

プロのジャズシンガーや海外アーティストによる生演奏に耳を傾けながら、「ルイ13世」を味わう至上のひととき。
まさに「ルイ13世」を設えた専用個室“メゾン ルイ13世”にて上質な大人の宵をぜひお楽しみいただきたいと思います。