独自のスマートコントラクトを実装した、金融プラットフォーム「Veritaseum」で変わる欧米圏富裕層の金融ライフスタイル

ファミリーオフィス、機関投資家などからなる共同利用型コミュニティ「Family Office Insights」が、ブロックチェーン技術や分散コンピューティング等を使用して、高い経済的賃料、不当な摩擦、総体的な非効率性に苦しむ業種やエンティティを支援するVeritaseum(創業者兼CEO:レジー・ミドルトン)と提携し、ピアツーピアの資本市場を促進する特注のカスタムリサーチとソフトウェアを開発するFinTechの会社について議論を進めている。

一般的に金融商品等の取引には証券会社等の仲介が必要だが、Veritaseumを利用した新しいプラットフォームは、利用者に証券会社のような信頼できる仲介者がいなくても、ほとんどのものを個人間で交換することを可能にするものだ。

このような技術が発達することによって、富裕層は自ら取引をすることが容易になるため、これまでのファミリーオフィス、特に金融関連部門のあり方が大きく変わる可能性もある。

欧米に比べて日本ではファミリーオフィスが普及しているとは言えない状況だが、今後日本でもこのような技術がもたらされる、あるいは同様の技術が開発されることによって、個人間取引が活発になる日がくるかもしれない。

 

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