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節税対策を中心とした生命保険の活用法を紹介 – 生命保険総合研究所

非課税枠からプレミアムファイナンスまで生命保険を活用した節税対策

相続税の節税対策には、非課税枠を活用した方法やプレミアムファイナンスを活用した方法などがあります。

プレミアムファイナンスは「契約者」「海外銀行」「海外保険会社」の3者間で契約が行われます。
たとえば7億円の資産を保有している方がいたとすると、この中から1億円を海外銀行に預け、その銀行がこれを担保に3億円の一時払保険料を保険会社に支払うことで、死亡時に10億円が支払われる保険に加入することができます。
ただし、当然ながら年齢、健康状態などに大きく左右されます。

すると、死亡時に保険会社から海外銀行に10億円が支払われます。
海外銀行は一時払保険料の3億円を差し引いた7億円と担保金1億円を契約者に支払うため、最終的に14億円が残ることになりmす。

何もしなければ7億円の半分を相続税として支払うことになりますが、プレミアムファイナンスを利用すれば14億円の半分が残るため、最初に保有していた資産を減らさずに済むというわけです。
現在の最高税率が無条件で適用された場合ですらそうなのですから、これが検討に値する方法だということがお分かりいただけると思います。

 

生命保険総合研究所

生命保険に特化したウェブサイト「生命保険総合研究所」では、このような節税対策に関する情報を掲載していく予定ですので、ぜひ定期的にチェックしてみてください。

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