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米大手保険会社の生命保険を活用した資産継承/退職後の受給

金融商品としての海外生命保険

クライアントからの保険料を運用する必要があるため、生命保険は一種の金融商品だといえます。
しかしながら、株式や債券などの他の金融商品とは異なり、生命保険という性質上安全に運用されることが多いです。

同じタイプのものに年金があり、どちらも資産を運用して将来の支払いに備えるという点で似た商品です。

生命保険や年金は公共的な性質を持っているため、各国の法律や規制に縛られた運用になりますが、保険会社の運用方針はさまざま。
たとえば、アメリカの保険商品は北米を中心とした株式運用の比率が高い傾向にあります。
カルパース(カリフォルニア州職員退職年金基金)などの年金基金は海外企業に積極的に投資しています。

グローバルな保険会社などは、北米、アジア、欧州の社債を1/3ずつ保有しているケースが多数見られます。

一方、日本では日本国債への比重が高い運用をしているため、海外の保険会社の商品とは全く異なったものになるケースが多いです。

 

保険商品は景気悪化時がオススメ

通常景気がいいときは収益を重視した金融商品に人気が集まる傾向にあります。
しかし、一旦景気が悪化すると、これらのパフォーマンスが低下し、堅実な運用を行っている保険商品のパフォーマンスが相対的に上昇、逆転することがあります。

俗にいう「お宝証券」です。

ポートフォリオの中核をなす商品として生命保険商品を組み込むメリットは、まさにこの部分です。

 

資産継承や退職後の受給に生命保険を活用

2050年には人口が1億人を切る言われている日本。
公的年金システムも不確実性が増していると考える人も増えています。

今後は自分で受け取る年金は自分自身で選択していく必要があります。
たとえば、米大手の保険会社の保険商品で、香港保険業法下で認可されているものがあります。
活用例として「資産継承」と「退職後の受給」を取り上げます。

資産継承では、例えば60歳のときに拠出した資産を、死後子供が継承する場合、市況による変動がなく確実に継承されるというメリットがあります。
信託設定などの余計なコストもかからず、年金受取総額が3倍になるケースもあります。

退職後の受給では、50歳のときに拠出した資産が、65~99歳まで需給が保証され、年金受取総額が2倍になるケースもあります。
どちらも受け取り方法、受益者の変更は随時可能です。

いくつかの選択肢を持っておくことは重要なことであるのは言うまでもありません。
興味のある方はぜひ一度下記お問い合わせページよりご連絡ください。

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