昨今、会社の福利厚生を利用した寄付があるというのをご存知だろうか。
一昔前は、会社独自が提供する画一的なサービスを提供する福利厚生だったが、結婚や子供の誕生など社員のライフスタイルとともに価値観が多様化し、それぞれのニーズに対応するカフェテリアプランという選択型の福利厚生のシステムが浸透している。
企業だけでは実現が難しかった個人のニーズに対応するサービスの提供が可能となる制度で、ライフステージ毎に社員自身で取捨選択できる点が魅力だ。
宿泊施設費補助や子供の教育費補助等の従来からのサービスの他に、サービスを享受しない余剰分は寄付をするという選択肢も当たり前の時代になってきている。サステナビリティがキーワードの時代、社員の家にある不用品を誰かの用品にするようなことを福利厚生の選択肢のひとつとして選べる時代も遅からずやってくるだろう。
ルート・アンド・パートナーズでは、本サイトの運用による多くの不用品を他の誰かの用品に変える活動を通じ、経済合理性に留まらない寄付文化の醸成にも力を入れている。
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