【地域活性化総合研究所 Vol.3】神々しき国、鳥取
鳥取の自然のシンボル、大山
日本で3番目の国立公園となった大山(だいせん)。
日本名峰ランキングでベスト3にも選ばれたこともある、日本有数の山嶺のひとつです。
北西側から見た姿は、別名「伯耆富士(ほうきふじ)」とも呼ばれるほど、そのフォルムは印象的です。
野鳥、自然林の保護区に指定されている大山は、春や夏には様々な花や植物を見ることができます。
反面、海岸に高くそびえる大山の冬は雪が多く、西日本最大規模のスキー場としても知られ、毎年多くのスキーヤーが訪れることでも有名です。
日本の美しい四季と、雄大な自然を満喫できる大山は、今も多くの人々の心をとらえ続けています。
鳥取を代表する3つの玄関口
鳥取のもう一つの魅力が代表的な3つの玄関口です。
© Gosho Aoyama/Shogakukan
© Mizuki Production
日本を代表するマンガの名を冠した2つの空港、「鳥取砂丘コナン空港」と「米子鬼太郎空港」。
もちろん、水木しげる記念館や青山剛昌ふるさと館などもあり、作品世界を深く知ることができます。
このほか、境港市からは韓国の東海、ロシアのウラジオストク(東海経由)との定期航路があり、海外からのルートが多いのも特徴です。
まだまだある、鳥取の魅力!
鳥取には他にも魅力が満載。
全国にひとつしかない金持神社(かもちじんじゃ)をはじめ、鳥取には干支に因んだ縁起のいい神社が多く、それらを巡る開運ツアーもオススメ。
当然、縁起物も様々なものが揃っています。
800年以上の歴史がある三朝温泉(みささおんせん)は、昔から山陰の名湯として親しまれています。
世界有数のラジウム泉の温泉で、 新陳代謝が活発になり、免疫力や自然治癒力が高まる「ホルミシス効果」があるとされます。
ウィンタースポーツ好きなら、大山のスキー場に一度は訪れておきたいところです。