カンボジアのビザ・治安・通貨
ビザの種類
入国にはビザが必要です。カンボジア大使館、イミグレーションにて取得可能です。
シングルビザは1ヶ月滞在可能。
数次ビザは有効期間中なら何度でも出入りできますが、1回の滞在は1ヶ月までです。
シングルビザ(30日間)
1ヶ月:4000円
1ヶ月:4600円
数次ビザ(1回の滞在は30日まで)
1年:5200円
2年:7700円
3年:10200円
1年:6500円
2年:9500円
3年:12700円
尚、長期滞在の場合は業務ビザで入国後、延長の手続きをする必要があります。
手続きはプノンペンの入国管理局、もしくは街の中の旅行代理店に頼むこともできます。
ビジネスビザとはいえ発行条件は料金のみで、実際に雇用証明などを要求される事はありませんが、今後ASEAN統合に伴い長期滞在ビザの取得については厳しくなるだろうと言われています。
カンボジアの通貨
カンボジアの通貨はリエルだが、日常においてはUSDが一般的に流通しています。
1USD=約4000リエルで、1USD以下の釣り銭はリエルで返ってきます。
100USD、20USDは偽札も出回っており問題になっています。
治安
治安はあまり良くないですが、気を付けていれば大きな被害になる事は少ないです。
主な被害は引ったくりです。
路上で電話中に電話を取られる、ネックレスを引きちぎられる、バッグを取られる被害が多いです。
たすき掛けをしているバッグをひったくられ、体ごと引きずられてしまう被害もあります。
銃を持っている場合もあるので、もし狙われたら抵抗しない方が賢明です。
極力バッグは持たない、トゥクトゥクに乗る際はバッグを内側に置くといった自衛をすることが重要です。
現地在住の駐在員等は専属のドライバーを雇っている人が多いです。(月$1500程度)
ただし犯罪のほとんどは首都プノンペンで起きているため、そのほかの地域では凶悪な犯罪が起きる事は少ないです。
【トゥクトゥク】
移動の際は車をチャーターするかタクシーを呼ぶのが最も安全と言えます。
※タクシー。流しのタクシーは少ない。
また、プノンペン市内は一応バスが通っているようで、しっかり機能しているのかは不明です。
トゥクトゥクやバイクタクシーが至る所にいるなかで、なぜわざわざバス停まで行かなければいけないのか?というのが地元民の感覚のようで、そもそも公共交通機関という概念がないうそうです。
イオン
2014年6月30日にオープンしたイオンモールはカンボジアで最大規模となる地上4階建てのショッピングモールです。
イオンスーパーマーケットと190店舗の専門店(オープン当初)は中流階級向けの価格帯だが、多くの専門店では客足が伸びず、撤退する店舗も出てきています。
イオン側の目論見としては、数年間の赤字は覚悟の上で、国民の所得が上がって中流階級が増えて来たころに確固たるブランドを築きたいという意図という話。
2017年には2号店も完成予定です。