【お肌資産管理 Vol.1】　お肌資産を維持する基本「しわ対策」

お顔の肌は、その方の歴史と現在のご体調をはっきりと語ります。
つまりお肌は健康資産（アセット）そのものなのです。
「お肌だけが老けている」という方はいらっしゃいません。

ハイネットワース・シニアのみなさまは、普段の生活から ウェル（アンチではなく）エイジングを実践しておられる方が多いですね。
ビジネス同様に、ご自身の健康アセットの運用マネジメントにご熱心だからでしょう。

さて、お肌のエイジングと言えば「しわ」ですね。
改めて伺いますが「しわ」はなぜできると思われますか？
大きい要因は、次の２つです。

お肌資産マネジメントのイロハのイは、お肌の4大天敵を覚えていただくことです。
それは「光（紫外線）・酸・糖」と「炎症」。

上記の要因1「お肌のたるみ防止」策は、なんといってもこの4悪を避けるということにつきます。
これ、お肌に限らず全身のウェルエイジングのコツでもありますよ！

要因2については、顔面筋肉の衰えが大きく影響します。
「ほお高の笑顔」を絶やさぬように、お顔の筋肉をトレーニングと思って使いましょう！
みなさまはビジネス上のご苦労・ご心配のボラティリティも高いとお察しいたしますが、「笑う門には……」のことわざ通り、口角を上げて福を呼びこみましょう！

文：小栁 衣吏子

六本木ヒルズけやき坂「アオハルクリニック」院長。
職人かたぎの美容皮膚科医にして、美と健康の求道者。
日本皮膚科学会と日本抗加齢医学会の専門医。
順天堂大学医学部卒業。
福岡県出身。