テロメア・幹細胞最新の科学的アプローチから生まれた次世代化粧品

テロメア／テロメラーゼと幹細胞

「若々しく美しく生きる」これは世の人々、とりわけ女性の永遠の願いです。
最近の遺伝子研究、幹細胞研究、再生医療技術等々、美と健康に関わる分野の大きな進展は目を見張るばかり。
その中で、今注目を集めている2つの研究があります。

テロメア／テロメラーゼと幹細胞です。

テロメアとは、細胞の核にある染色体の末端に存在している物質で、細胞、ひいては人間の寿命を決定付けるものと解明されています。
人間は受精卵のときから、絶えず細胞分裂を繰り返し成長していきますが、分裂のたびにテロメアは短くなっていきます。
短くなるとともに老化が進み、一定の長さより短くなると寿命が尽きます。

ビル・アンドリュース博士特別講演

このテロメアが短くなるのを防ぐことができれば、今より長く、若々しく生きられる可能性が大きいと考えられます。
そのテロメアが短くなるのを防いだり、長くしたりする夢のような酵素がテロメラーゼなのです。
そのテロメラーゼ開発研究の第一人者がビル・アンドリュース博士。
2015年5月25日に、2度目の来日講演が、東京丸の内で行われ、高い関心を集めました。

新しい科学的アプローチによる先駆的な化粧品の登場

この講演と同時に、画期的な化粧品の発売がDefytime Japan社から発表されました。
アンドリュース博士開発のテロメラーゼ誘発物質「TAA-818」が配合された「TAAクリーム」です。

「TAA-818」は人間の老化と深く関わっているテロメアが短くなるのを抑える効果があるとされる世界初の物質で、アンドリュース博士が所属するシエラサイエンセズ社が特許も取得されています。
ヨーロッパの化粧品公認テストの関門と言われるイタリアのアビチ研究所も評価している化粧品で、皮膚のたるみやしわの改善に効果が期待できます。

つまり、化粧品も新時代の扉が既に開いたということになるでしょう。

年を経るに従い、減少してゆく皮膚の構成物質、例えば、コラーゲン、ヒアルロン酸、保湿物質等々を補うことにより、肌のハリ、美しさを保つ機能を果たしてきた基礎化粧品に対し、質的に異なる科学的アプローチによる先駆的化粧品の出現は、新しい時代を画することになると期待されています。

遺伝子・細胞レベルでの最先端の研究成果を踏まえた肌細胞の根源的メカニズムの解析から生まれてくる化粧品、サプリメント、機能性食品などが次世代の主流となることは間違いなさそうです。

TAAクリーム