世界の富裕層が選ぶ子どもの留学先

写真:©Green School Bali
日本だけでなく海外富裕層の中でも、教育に一番力を入れている家庭は多い。そんな中、イギリスの伝統校でマレーシアのジョホール・バルに分校があるマルボロ・カレッジで教育を受けるために親子で海外移住をするアジア圏の富裕層も珍しくないという。

インドネシアのバリ島に、マルボロ・カレッジにも引けを取らない世界の富裕層から注目を集めるエコ学校が存在している。2008年の開校当初は90人ほどだった学生も、現在は3歳から18歳まで30カ国以上の国から400人以上の学生が学んでいる。その人気校は、バリ島のウブドからタクシーで30分ほどの場所にその「グリーンスクール」はある。この学校が一躍世界で有名になったのは、設立者のジョン・ハーディ氏が行ったTEDでの「不確実な世界を生きる子どもたちに、必要とされるであろうすべての能力を伸ばす教育を与えたい」というプレゼンテーションだった。

この学校の価値観は「iRespect」と言われていて、Integrity(誠実性)、Responsibility(責任感)、Empathy(共感)、Sustainability(持続可能性)、Peace(平和)、Equality(対等)、Community(共同社会)、Trust(信頼)。

この共通の理念の下にグローバルリーダー育成を目指している。自然の中の学校に建てられた学校の中で、子どもたちはのびのびと学んでいる。多感な年代の子供たちが、環境問題や社会のさまざまな問題の解決方法を学ぶのには最適な環境なのかもしれない。

参照:東洋経済Online

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