国際併願という選択肢~専攻や希望するキャリアを想定すれば大学選択肢は世界に広がる~
共通語(英語)で勉強できる環境を選ぶ
“日本人教員の日本語による日本人を対象とした日本の大学”という選択肢のみからの卒業はグローバル化への第一歩。
学ぶことでも働くことでも結局求められるのはグローバル思考のローカル人材です。
特に以下のようなお勧めの国際併願可能な大学にアプライするのであれば、2言語教育(DLE-Dual Lingual Education)に取り組む中学高校か、IB(国際バカロレア)等の国際カリキュラムを実施しているインターナショナルスクールでしっかり学び、特に、数学、理科等の学科を英語で学び、いわば英語でのスタディスキルを習得する必要があるでしょう。
さて、「国際併願」の組み合わせもニーズにより様々だと思いますが、いずれにせよ、否成績条件、コースの特徴と評価、直接入学の可否、卒業後の就労ビザの取得しやすさ、居住環境、治安状況、費用等を総合的に考慮して大学決定することになります。
当社と業務連携するワールドクリエィティブエデュケーションでは将来のキャリアビジョンに合わせて、複数の国に平行出願する【国際併願】を推奨しています。
本拠地はシンガポール。広くアジア在住の日本人のインター校高校生や日本の高校生に【国際併願】の進路指導をしています。
日本のように筆記試験もなく、複数出願でき、様々な条件で最も適した大学(コース)選択ができる【国際併願】は意欲の高い学生の「買い案件」といえるでしょう。
海外の大学の3つの特徴
1. 学術、ビジネスの共通語(英語)でハイレベルの授業が行われている
2. 教員、学生双方とも多民族で構成されていてDiversityが高く卒業後の人脈構築に極めて有利
3. グローバル企業、研究職、国際機関等に高い就職実績と大きな優位性がある
国際併願におすすめの大学および専攻
●バイオ分野
カリフォルニア州立大学
サン・ディエゴ校
クイーンズランド大学
(オーストラリア)
●アジアでの国際ビジネス分野
ブリティッシュコロンビア大学
ニューサウスウェールズ大学
シンガポール経営大学
●国際機関職員・国際シンクタンク分野
UCL
(University College of London)
ANU
(オーストラリア国立大学)
※UCL、ANU共に国際政治学や国際経営学。
●獣医・歯科医分野
クイーンズランド大学
※クイーンズランド大学は、(旧)英連邦諸国でライセンスが取得しやすい。
●国際ホテルチェーン分野
グリフィス大学
(オーストラリア)
※オーストラリアのグリフィス大学は、実践的なコースが充実している。