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【地域活性化総合研究所 Vol.2】沖縄県がシンガポール事務所をオープン 東南アジアの旅客取り込みを本格化

シンガポール事務所をオープンさせ、東南アジアからの更なる旅行客獲得を狙う沖縄。
観光産業における無限の可能性を秘めた沖縄は、特にアジアインバウンド観光が今後数十年にわたる核になっていくはずです。
数千年の時を経て、新たな“琉球王国の時代”が始まろうとしています。

 

2015年4月、沖縄県がシンガポール事務所をオープンさせました。
東南アジアのハブとして躍進したシンガポールを拠点として、東南アジアからの旅客のさらなる獲得を狙った布石です

もちろん県内産業の東南アジア進出のサポートなども本格化することが予想されます。

地政学上の理由もさることながら、私は沖縄県の観光産業の発展は無尽蔵の広がりを見せると考えています。
特にアジアインバウンド観光は、今後数十年にわたる沖縄産業の核となっていくはずです。

まずはシンガポール―那覇間のフライトの充実に期待。
沖縄県が進めている特区構想なども重なり、内地から沖縄県に本社を移転する企業、あるいは、起業を沖縄県から始める企業も増えてくるものと考えています。

その上で、インバウンド旅行の拡大を視野に入れた場合、

①沖縄離島および那覇以外の地域、特に北部地域の産 業育成
②九州旅行コンテンツとの連携

の2点は切っても切り離せない戦略的要素となるでしょう。

数千年の時を経て、第二期琉球王国の時代が始まろうとしていると感じるのは当社だけでしょうか。
東南アジア企業からの設備投資なども大いに期待してよいはずです。